提供サービス [アザヤカコンサルティング] 税理士法人アザヤカ

フェーズごとの支援

参考:IFRS導入のスケジュール

上図のように、2015年、又は2016年に強制適用が目されるIFRS(International financial reporting standards)
アザヤカでは、御社が直面しているフェーズごとに、実務を重視した無駄のない導入のためのコンサルテーションを実施しています。

1. 計画フェーズ
クイックレビューの流れ

クイックレビュー

最も無駄のない手順でIFRSが導入できる方法を、はじめに安価でご提示させていただきます。
クイックレビューは、IFRSの導入準備を考える企業様が、具体的導入作業をより効率的に行なうために、現状の財務報告のどこにIFRSとの差異があり、どのような影響が出るのか検討事項を大局的に洗い出す、いわゆる交通整理です。

IFRS導入準備をどこから始めるべきか、その優先度を具体的に査定するために、短期間で日本基準とIFRSとの主要な差異項目にクローズアップし、金額的・質的に重要な影響のある論点、導入に時間のかかる論点等の影響度合を査定します。
このクイックレビューの実施によって、やみくもに導入実施準備を進めていくより、格段にその先の導入準備作業の無駄を削減することが出来ます。

2. 導入フェーズ

個別論点ごとに会計方針を決定し、導入に向けて社内体制を整備します。 クイックレビューで浮き彫りになった差異項目や課題について、個別論点ごとに詳細な調査を実施し、実態に即して、IFRSに準拠した会計方針を適用していくべきか検討し決定していきます。会計方針の決定に際しては、関連する内部統制の変更も伴いますので、この段階で併せて変更します。
IFRSに従い自社独自にカスタマイズした会計方針は、アカウントポリシーとして、独自の会計マニュアルとして整備していきます。
導入フェーズの最終段階では、日本の会計実務とは全く異なるスタイルの、IFRSに準拠した、大変分量の多い、オリジナルの会計マニュアルが完成することになります。

IFRS導入においては、原則主義であるIFRSの基準を、自社に合う形でカスタマイズし、会計マニュアルを作成することが大変重要となってきます。
当社では、企業として大変負荷がかかる、このAPM(アカウント・ポリシーマニュアル)作成代行業務も行っています。

3. 運用フェーズ

IFRSによる財務諸表を作成し、財務の報告を行います。
確立した会計マニュアルを含む変更後の内部統制の枠組みの中で、会計処理を実際に行い、IFRSの財務報告書類を継続的に作成していきます。

IFRSトレーニングサービス

IFRSのスムースな運用には、社内の人材教育も欠かせません。
当社は、株式会社アビタス様との提携により、IFRSの適用について、基礎的なレベルから実務適用レベルに至るまで、標準トレーニング、又は各企業の実情・ステージに合わせたカスタマイズトレーニング両面でのサービスを提供します。

例1対象 経理部、経営管理部などIFRS導入チームの方
貴社に訪問し、IFRSのテーマごとに、日本基準とIFRSの差異を中心に、1日2時間程度の講義をさせていただきます。
講義の理解度をご確認頂くため、独自に作成した、実際の開示例をもとにした穴埋め問題、日本基準からの組替仕訳のテストで復習して頂きます。御社にとっての重要項目の理解を中心に講義→質問対応→復習 でカリキュラムを進めていきます。
講義内容は、ご要望により、カスタマイズいたします。
例2対象 IFRS導入企業、またはIFRSに関心のある企業経営者の方
御社の業界にとってのIFRS導入のインパクト、メリット、デメリット、経営者として押さえておくべきことを、前半は講義形式で、後半は質疑応答形式で進めます。
(講義内容は、事前のヒアリングによりカスタマイズさせていただきます)

IFRS会計基準適用、組替サービス

現在、実際にIFRS準拠監査を行っている、公認会計士を中心としたプロフェッショナルが、IFRSによる財務諸表の作成を支援します。
外部監査人との折衝も含め、100%企業側にたったサポートを行います。

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