準備期間が最低でも3ー4年
四半期開示、内部統制監査で大変そうだ
上場コスト・維持コストが高くて負担できない
上場の形式基準(株主数・時価総額等)をクリアできないので無理
審査が厳しく、労力的にも準備が難しい
設立後間もないので無理だろう・・・
上場決断後最短で6ヶ月後には上場が実現
上場準備コスト・維持コストが安い
四半期開示、内部統制監査の義務なし!
東証の審査がない!(主幹事審査のみ)
上場形式基準が何もない
アーリーステージの成長企業でも上場可能
TOKYO PRO Marketは、東証が開設するいわゆるプロ向け市場です。
上場日には、東証において上場セレモニーが行われ、東証から上場会社に対して上場通知書や記念品を贈呈します。
東証上場企業の仲間入りです。
東証のマークを、名刺、ウェブサイト、企画書等に自由に使うことが出来ます。
TOKYO PRO Market(“TPM”)とは?
TPMは、東証が運営する5つの株式市場の1つです。母体となっているのは、ロンドンのベンチャー向け市場“AIM”をモデルとして2009年6月東証とロンドン取引所の合弁で設立された日本初の国際ベンチャー市場TOKYO AIMです。2012年7月に東証が継承してTOKYO PRO Marketとして再スタートしました。
上場審査や上場後のフォローをすべて主幹事(J-Adviser)が担うという新しい制度を採用し、また上場基準(形式基準)が無いため、規模の小さいアーリーステージの会社・既存市場の枠組みにはまりにくい会社・外国企業等の多様なニーズにも対応できる市場で、今後爆発的な増加が期待される市場です。
上場基準や審査手続きは?
上場に際して、監査法人による監査証明が直前期(1期)のみ必要ですが、それ以外の数値基準は一切ありません。したがって売上げが小さい会社や赤字の会社、役職員がとても少ない会社、経営者の持株比率が極端に高いケースでも上場が可能です。 上場に際しては、TPM市場における主幹事資格(J-Adviser資格)を有する当社提携機関が審査を行い、東証の直接審査は行われません。上場を決断してから上場まで最短6か月というスピーディーな手続きも魅力です。上場審査で求められる水準は、企業のステージ(実態)に合わせたもので、マザーズ等で求められるような厳しいものではありません。
TPM上場した会社の本音! TPMに上場して、実際に感じたメリットは?
- ① 東証上場企業になるという圧倒的信用の獲得
- ② 知名度が格段に向上した
- ③ 信用獲得により、大手取引先との取引ができた
- ④ 信用獲得により、銀行取引が有利になった
- ⑤ 業務提携や企業買収が実現した
- ⑥ 銀行借入に関する社長の個人保証が外れた
- ⑦ 資金調達が実現した(上場後の調達もできた)
- ⑧ “上場会社の社員”になったことでモラルがUP
- ⑨ 上位市場への道筋が見えてきた