アザヤカな相続 身近な税務 一覧へ

2011.03.15 エコポイントを商品に交換した方はいますか?

 本日はエコポイントの税務上の注意点をお話します。

 平成22年の間に、今話題のエコポイントを商品に交換した方は必見です。国税庁のタックスアンサーにおいて、エコポイントを商品と交換した場合の税務上の取り扱いについて公表されています。

 エコポイントと交換した家電や住宅など商品の価額は、一時所得として課税の対象となります。一時所得には特典があり、年間50万円を収入金額から差し引くことができます。したがって、交換した商品の価額の合計額が50万円以内であれば、申告は不要となります。

 また、エコポイントを交換していない人も、申告する必要はありません。

 エコポイントを商品に交換した人は注意しましょう。