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2015.09.16 消費税の軽減税率導入案について

今月、政府は消費税の軽減税率の骨格をまとめました。

ところで皆さんは軽減税率とは一体どういったものかご存知でしょうか?

軽減税率とは、消費税の負担を軽くするため、一部のモノやサービスに適用する、通常より低い税率のことです。

一般的に、所得が少ない方ほど、生活必需品であ食料品などの購入に所得の多くの部分を割かなければならず、負担感が重くなります。そのため、食料品などの税率のみ、通常の税率より低くすることで、所得が少ない方の負担感を減らすことができるのです。

政府は消費税率を20174月に10%に引き上げるのに合わせて、この軽減税率の導入を目指しています。

今回の案で軽減税率の対象とされるのは、「酒を除く全ての飲食料品」とされています。

もし軽減税率後の税率が5%であると仮定すると、まず食品の購入時は、他の商品等と同様に10%の税金を支払います。一か月に食料品の購入額が3万円だったとすると、支払った3,000円(3万円×10%)の税金の内1,500円(3万円×5%)が確定申告時等に還付されることになります。

但し、軽減額(還付額)には上限が設定されます。

これらの購入情報、所得情報、還付金情報等はマイナンバーカードによって管理されることになります。

上記、マイナンバーカードによる還付制度に関しては賛否両論あり、今後の方針決定に注目したいところです。

軽減税率をはじめとする税制改正や会計・税務について、何かお困りな事項がございましたら、何なりと ご連絡ください。